情シス部門の仕事効率化に必須。USBメモリであってUSBでない。USBメモリ型SSDの進化が止まらない。

情シス担当者の仕事効率化_USBメモリ型SSD

2020年秋にBuffaloやエレコムなど各社で発売開始となったスティック型SSDですが、1年が経過して更に進化を遂げ、容量が2TBの製品が発表されました。

USBメモリとUSBメモリ型SSDの違い

いずれもNAND型フラッシュメモリを用いた記憶媒体です。
形状はUSBメモリと同じなので、非常にコンパクトです。

大容量

USBメモリ型SSDの最大の特徴は大容量であることになります。
今回2TBが登場しましたが、外付けHDDや外付けSSD並みの容量が実現しています。
USBメモリでは500GBや1TBというものはあまりみかけません。
32GBや64GBが主流でしょうか。

認識方法

USBメモリはパソコンに接続すると「リムーバブルディスク」として認識されます。ドライブ文字列の変更は可能です。

USBメモリ型SSDは「ローカルディスク」として認識されます。
頻繁に抜き差しをせずにPCの容量拡張としての位置づけになっていると思われます。
ローカルディスクとして認識されることでパーティション操作の自由度が高いことが特徴です。

転送速度

HDDとSSDの転送速度について各メーカーで比較しています。
Buffaloのサイトでは、1.6~2.6倍高速であったと記載しています。
エレコムのサイトでは、最新の2TBのSSDと比較していて、外付けHDDと比べて約4倍のデータ転送速度を実現と記載しています。

USBメモリとUSBメモリ型SSDの比較については情報がなかったため、実験した結果を掲載します。
動画ファイル ○○をコピーする時間を計ってみました。

USBメモリは32GB
USBメモリ型SSDは   です。

結果は でした。
通常のUSBメモリより、USBメモリ型SSDのほうが転送速度が早いです。

<参考URL>

Buffalo 【かんたん解説】SSDとは?HDDとの違いは?

エレコム データ復旧サービスLite付きで安心!環境にあわせて選べる、HDDよりも4倍速い、外付けポータブルSSD 2シリーズを新発売

まとめ

電源ケーブル、USBケーブルとお弁当箱のような外付けHDDから始まり、USBケーブルタイプの小型HDDを経て、外付けSSDが出たと思ったら、USBメモリ型SSDの登場により、仕事の効率化がアップしたことは間違いありません。
パソコン入れ替え、PC機器更新の時のデータ移行として上記のような経緯を辿ってきましたが、今はUSBメモリ型SSDで行っています。
ちょっとしたことですが、ツールや道具を手に入れることで、格段に仕事の効率が図れます。そのための情報収集力も重要ですね。


私たちは、今までにないPCキッティングの新しいカタチ、PCキッティング自動化サービスKitPost(きっとぽすと)を運営しています。
情シス担当者様をご支援・サポートしたいと考えています。

PCキッティングに関するご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。

山梨ニューメディアセンター

TEL:055-231-3063
Mail:nmcei@y-nmc.jp