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無料できるパソコンに喋らせる方法。作業中の注意メッセージ、Beep音を合成音声で警告。PowerShell自動化ツール。
マイクロソフトが提供しているPowerShellは自動化ツールとして情シス担当者が利用するケースが多いのではないでしょうか。普段はDX、自動化として使っているかと思いますが、簡単に喋らせることができたのでご紹介します。
PowerShellとは
マイクロソフトが開発した拡張可能なコマンドラインインターフェースです。Windows7以降のWindowsOSに標準搭載されています。
PowerShellを使うことでプログラムを起動したり、操作を指示したりすることができたりするため業務効率化や自動化ツールとして活用されています。
<参考URL>
ウィキペディア-PowerShellとは
PowerShellで喋らせるコマンド
$x=New-Object -ComObject SAPI.SpVoice $x.Speak(“ハローワールド”) |
2行目のコマンドのダブルクォーテーションで囲った文章が読み上げられます
|
「行ってください」→「おこなってください」とはならず「いってください」となります。
漢字は使わずに「おこなってください」とすると成功しました
$x=New-Object -ComObject SAPI.SpVoice $x.Speak(“画面を見て操作をおこなってください”) |
PowerShellでの実行方法
- スタートメニューを起動
- WindowsPowerShellを起動
- 画面が表示されたら、コマンドを貼り付ける
- Enterで実行
合成音声ですが、割と聞きやすいと思います。
まとめ
PowerShellを使って自動化の仕組みを作りこみする場合に、どこか途中で確認したり、注意させるポイントがあると思います。
そういった場面にちょっとした遊び心を付け加えて、パソコンに喋らせてみてはいかがでしょうか。
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